帯下(こしけ)とは?
帯下は知っている方も多いかと思いますがこしけと読みます。(私はちょっと違う読みかたをしていましたが・・・)
帯下(こしけ)とは女性性器から出る病的なおりもののことをいいます。
帯下(こしけ)=おりものではありません。
普通のおりもののことは帯下(こしけ)とは言わないんですね。
子宮内膜がん(しきゅうないまくがん)
子宮内膜がんの症状・不正性器出血
・性交後や生理でもないのにおりものに血液が混じる
おりもの
女性が健康な状態でも分泌するおりもの。正常な状態でおりものが増える状況としては、排卵期、月経前、妊娠中などがありますが、 上記のような状況ではないのにおりものの量の増加、色や臭いの変化がある場合には 性器の疾患、細菌感染、腫瘍といった婦人科系の病気が考えられます。
体重減少と毒素のリリース
非特異性膣炎(ひとくいせいちつえん)
非特異性膣炎の症状黄色や茶褐色、緑色の悪臭のあるおりものが増えます。
かゆみはあまり感じませんが、膣は腫れて赤くなり、セックスの時に痛みや出血を生じたり、
排尿痛をともなう場合があります。 感染が広がると、外陰部が赤く腫れてくることもあります。
淋病(りんびょう)
淋病の症状症状としては、感染(性行為)後、7日以内に尿道から黄色のウミがでて、女性は黄色の
おりものがでます。
おしっこをするときに痛みを伴ったり、尿の出口が赤くなったりします。
女性の場合は、初期症状は、感染後数日で尿道炎または子宮頚管炎を起こしますが、
男性より症状は軽いので気付かないことも多いのが現状です。
子宮膣部びらん(しきゅうちつぶびらん)
子宮膣部びらんの症状子宮腟部びらんがあっても、とくに症状のない場合も多くあります。よく見られる症状として
あげられるのが、おりものの増加です。
膝関節置換術の後の慢性的な痛み
また、接触出血といって、セックスやタンポンなどによって刺激を受けると、出血しやすいのも
特徴のひとつです。
子宮頚管ポリープ(しきゅうけいかんぽりーぷ)
子宮頚管ポリープの症状痛みなどの症状はほとんどなく、おりものが多くなったり、性行時の接触や刺激,膣の炎症
などでポリープから出血することがあります。
子宮頚管炎(しきゅうけいかんえん)
子宮頚管炎の症状・頚管内部の腫れ
・おりものに膿、白いおりもの
クラミジア感染症
クラミジア感染症の症状きわめて症状が軽く、感染症例の5人に1人しか症状が出ません。
たとえ症状が出ても、わずかに帯下(おりもの)があったり、不正子宮出血や下腹部痛が出る程度で、医師でも気を付けないと見落とすような、感染をそれと自覚出来ないことがほとんどなのです。
トリコモナス膣炎
トリコモナス膣炎の症状痒みのある、黄緑色のおりものがあります。
feet-tingle/itch/pain
おりものは泡立っており、イヤな臭いがあります。またおりものによって痒みや、やけるような感じがありますが、特に排尿時に強く自覚するでしょう。
局所は赤くなり、またはれることもあります。
細菌性膣炎(さいきんせいちつえん)
細菌性膣炎の症状赤くなったり(発赤)、痒みのあることはまれです。
灰色または黄色の水っぽいおりものがあり、魚のような生臭い悪臭があります。
卵管がん
卵管がんの症状腹部の漠然とした不快感や張り、骨盤部や腹部の痛みなどの症状がみられます。
人によっては水っぽいおりものや血液の混じったおりものが生じます。
通常は、骨盤内に腫瘤がみられます。
卵管炎(らんかんえん)
卵管炎の症状急な高熱、下腹部の激しい痛み、おりものの増量、不正出血、
吐き気、おう吐、冷や汗が出る。
子宮頸がん(しきゅうけいがん)
子宮頸がんの症状初期の段階では、無症状。
進行するに従って異常なおりもの、不正出血、性交時出血、下腹部痛などが現れてきます。
このように無症状で知らないうちに感染し、30代の自治体検診を受けるまで知らず、気づいた時には、かなり進行し手遅れなんてなりたくないものです。
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